会社概要

徳田銘木は、日本の林業の発祥地とも言われる奈良県吉野の山中、黒滝村にある銘木商です。同地の西光寺所蔵の記録によれば、その創業期は江戸時代後期の文化年間にさかのぼり、その頃から林業に携わって今に至っています。現在では、森林育成から製造、販売まで、吉野杉・吉野桧をはじめとする多彩な自然木・天然木を取り扱っています。

会社概要

会社名
株式会社徳田銘木
所在地
〒638-0242 奈良県吉野郡黒滝村御吉野12番地(地図を見る
電話
0747-62-2004
FAX
0747-62-2318
E-Mail
info@tokudameiboku.jp
業務案内
弊社は自然木の製造に特化した専門メーカーです。造林・育林から銘板・銘木の製造、そして様々な自然木・天然木を製品として販売しています。建築施工や家具・建具の製造などは行っておりません。むしろ、自然木の良さを充分に引き出していただける建築や木工の専門業者さまに商品を託したいと考えています。

こんな会社です(2007年9月5日付け朝日新聞より)

「曲がった木」を売り物にしている銘木店が黒滝村の山中にある。

徳田銘木への地図


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NHK奈良放送で紹介されました

地域産業資源活用事業計画第一号認定

2007年10月13日付けの奈良新聞で紹介されました

林地廃材を利用した仕切り框・落とし掛け
林地廃材を利用した仕切り框・落とし掛け

沿革

創業期
江戸時代後期、文化年間の頃より、黒滝村 鳥住にて林業を営む(同地所在の西光寺所蔵の記録による)
1955年
黒滝村 御吉野に製材工場を開設する
1980年
磨丸太の専用工場を新設
1982年
変木の専用工場を新設
1987年
株式会社徳田銘木に組織変更
1988年
桁丸太の専用倉庫を新設
1989年
桁丸太の製造〜在庫管理〜販売システムを構築。水力による自動剥皮機を導入。
1990年
奈良県森林技術センターの指導を仰ぎ、人工乾燥機を導入する。天然絞丸太の育林〜製造〜在庫管理〜販売システムを構築
1991年
東芝情報機器(株)と「在庫・販売管理プログラム」のソフトを製作
1995年
3次乾燥用ストック・ヤードを併設した新社屋完成
1996年
ホームページによる、広報活動の開始
2000年
杉皮の専用倉庫を新設
2002年
(有)クマダとの共同開発により、長尺自動剥皮・背挽き機を設置
2003年
本社工場増築及びリニューアル
2004年
「自然木」生産システムスタート。FABLES創刊
2005年
東京ビッグサイトにて300㎡の商品展示(吉野杉枝付き100本会場搬入)
2006年
2次乾燥施設を新設。HPリニューアル、ブログのスタート
2007年
FABLESⅡの発刊・地域資源活用第1号認定(経済産業省・農林水産省)
2008年
JAPAN DIY HOME HOMECENTER SHOW、100%DESIGN TOKYO、JAPAN HOME SHOW にブース出展
2009年
HPリニューアル、記念植樹、FABLESⅢの発刊、LIVING&DESIGN、JAPAN HOME SHOW にブース出展。二次乾燥施設及び展示コーナー追加増設、山林整備
2010年
JAPANSHOP、JAPAN HOME SHOW、IFT/インテリアリビングに出展。FABLESⅣ の発刊、モノ作り元気企業100社に選定(近畿経済産業局)、韓国・上海・香港の展示会出展、台湾でのマーケッティング活動開始
2011年
国内6社による wood arangement 創設。LIVING&DESIGN、JAPANSHOP、韓国展示会出展
2012年
配送システムの再構築
2013年
Facebookページ開設、HPリニューアル

銘木の製造事業

人間にもそれぞれ個性があるように、一つ一つの木材にもそれぞれ個性があり、それぞれの特徴があります。ある木材なら、曲りや面白い木目に個性的な特徴があり、またある木材には美しい木肌や整った木目に特徴があります。銘木の製品作りは、それらの特徴をよりよい形で出せるように、一本一本の木材にあわせて、磨いたり、木取りしたり、仕上げたり、といった作業をします。大量に集材し、それを大量に製造する、というわけにはいきませんが、一本ずつの個性を活かし、ユーザーに「喜んでいただく製品」として生まれ変わる木材を創っていくのが私達の仕事です。

自動皮剥き・背挽き機

当社にある「自動皮剥き・背挽き機」は、現在でも世界で一台しかない特別な設備です。丸太の皮剥きと背挽きという二つの異なる行程を一気に仕上げることができるもので、機械屋さんと共同開発した当社だけの独自の機械です。これを使うことで、作業の省力化と高速化を実現しました。

2005年1月7日付けの日刊木材新聞で紹介されました

2003年1月18日付けの日刊木材新聞で紹介されました

下の動画は「自動皮剥き・背挽き機」が稼働している様子です。水圧を使って自動で樹皮を剥いています。

チェーンソーを使った背挽き

下の動画はチェーンソーを使って丸太の背に割れ防止の鋸目を入れる作業(背挽き)の様子です。

造林・育林事業

吉野林業の特長はその造林・育林方法にあり、すべての製品は先祖代々受け継がれてきた技術と体制と山の環境の結晶だといえます。足利末期(1500年頃)にはすでに造林が行われていたとの記録も残るとおり、吉野林業は、人の手をたゆまずかけ続けて育てた銘木に最適な人工林の歴史でもあるのです。徳田銘木でもこの伝統を受け継ぎ、吉野銘木の名に恥じない製品を作るため、造林・育林にも精力的に取り組んでいます。

除伐(間伐)と山林育成

チェーンソーを使った除伐(間伐)の模様。吉野山の山林にて。

ヘリによる出材

険しい吉野の山から木材を出材するために、現在ではヘリコプターが使用されています。ヘリコプターの使用料金は、基本的には時間単位で課金されますので、素早い作業が欠かせません。